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 映像夜間中学に関するデータがネット上にあまり無かったんで、ログとして残しておくことにしました。

 

1.永ちゃん、暴走族に励まされる。</b><br>
 永ちゃんこと矢沢永吉さんの自伝的な映画の中で、暴走族の少年が永ちゃんに「俺もゾク頑張るからよー、永ちゃんもがんばってくれよな」とエール。根本先生「暴走族に俺も頑張るからよー、と言われたら、それは頑張る気持ちになりますよね」<br>
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<b>2.川西杏さん、大電氣菩薩を熱唱。</b><br>
 ファンク。<br>
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<b>3.川西杏さん、マチャミとブラザートムの番組(全国放送)で「イムジン河」熱唱 </b><br>
 92年頃らしい。深夜とはいえ、全国放送で「イムジン河」が流れたってすげェ。この時期はお笑いウルトラクイズ全盛期でもあり、テレビが確信的なアナーキーさに満ちていた時代といえよう。<br>
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<b>4.尹さんのエロ語り音声(字幕つき)。 </b><br>
「因果鉄道の夜」で空前絶後のエロ語りをしたことでお馴染みの尹さんの生音声。衝撃。<br>
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<b>5.奥崎先生マジ切れ。</b><br>
『神様の愛い奴』撮影中、野際ママの時間を不当に拘束したとかなんとかな理由で奥崎謙三先生マジ切れ。スタッフ総土下座。もう1人の女優は、場が理解出来なくなり逃げるように去るのだが、彼女のその後が心配である。<br>
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<b>6.奥崎先生が女王様にアナルを犯される。 </b><br>
<font color="#FF33CC"> 圧巻。</font><br>
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<b>7.亀一郎、潮騒の里の重度皮膚病の犬と会話する。</b> <br>
 特殊AV男優の亀一郎が、まるで相手が人間であるかのように、自らの風俗遍歴を犬に語る。<br>
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<b>8.亀一郎、段ボールに全裸で入る。 </b><br>
 屋外で亀一郎が全裸で段ボールに入り、AV女優とあれこれする企画だったのだが、AV女優がバックレ。仕方なく、とりあえず単独で全裸で段ボールに入る。このとき根本先生が言われた「こうした、くだらないことは世にいくらでもありますが、この『くだらないことというステージ』にもレベルや序列があって、亀一郎はその中でも相当上の方にいると思うんですよ」という考えには非常に感銘を受けた。<br>
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<b>9.ラップ歌手の坂上弘先生、今際の忌野清志郎と競演。 </b><br>
『交通地獄』のバックミュージックを清志郎バンドが演奏するという豪華企画。確かスペースシャワーTVで放送されてた。パンク君が代問題と時期が近いことも象徴的。<br>
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<b>10.電波喫茶の美人ママと、電波発信源である大家を追跡。 </b><br>
 大家は70をとうに過ぎている弱々しい姿の老婆であったが、それは明らかに外見からママを油断させんとする、彼女の卑劣な策謀であった。<br>
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<b>11.勝新、マイウェイ熱唱 </b><br>
 ただただセクシー。男女問わず濡れてた人が大勢いたに違いない。 </p>
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<p> 映像夜間中学は、笑うためのイベントではなく、知識を得るためのイベントでもなく、ましてや奇人と称される人間を興味本位で見に行くためのイベントなどでは無い。ウォッチという概念からは、ほど遠いものである。<br>
  我々が生きているこの世界には、公式の物理法則が設定されている一方で、それとは異なる非公式の物理法則が無数に存在し、無視または隠蔽されている。映像夜間中学で観ることが出来るのは、そのような、普段は無かったことにされてしまう真理であり、生きることや幸せになることのために必要かどうかは分からないけど、何か、多分、重要なことだ。<br>
  読み返してみて、何が言いたいのか自分でもよく分からないので、ちゃんと説明してみます。。。<br>
  夜間中学で観ることが出来るのは、大きく二分すると、『恐らく世界レベルの高さの「くだらなさ」を誇る映像』と、『完全に別次元の存在を写した記録フィルム』です。いやいやいや、どっちもスゴイよ。ただ、興味本位で観に行くのは止めたほうがいいかもしれません。でも、大切なことが流れるから、知っておいたほうがいいと思います。
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<p><a name="1">『峠越え、峠越え、峠越えの明け暮れですので皆さんにお伝えしたく』</a></p>
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<p>1.まぼろしのブルース静聴<br>
  小生到着時に丁度「まぼろしのブルース」が流れ出す。 <br>
  学長が「いつもは適当な映像と一緒に流すんですが、今日は歌詞を噛みしめてもらおうと思います」と言い、生徒達は皆思い思いに教科書を開いたり、目をつぶって聴き入ったり。
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2.ばあさんが演歌 <br>
  知らないばあさんが面白くもない演歌を延々歌う。 <br>
  5分程して、学長がビデオを止めさせ「つまらないでしょう。川西さんのライブ、6時間くらいあるんですけど、実際川西さんが歌うのは二時間くらいで、それでも長いんだけど、その他、残りの4時間は、こういう面白くもなんともない、普通のおばあさんが歌うのを、見るんです」
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  続いて川西さんの話。 15年前に韓国へ川西さんと旅行に行ったとき、車に乗って走っていたら、町中に銃を持って立っている軍隊を見かけ、運転していた○○(失念、廃盤同盟の人)が「まだ緊張は続いているんですねー」と言うと、川西さんは「へー、で、何で軍隊がいるの?」と訊いた。
間にはさまれた根本学長はどうしたらいいのかわからなかったという。 </p>
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3.川西さんのNHKへの電話マニュアル<br>
  朝鮮人差別によって、NHKに出演できない川西さんのために、皆でNHKに抗議の電話をかけようと呼びかけるチラシの紹介。もちろん川西さんが知り合いに配っている。
根本さんも絶縁されているが、もらっている。この辺の関係は川西さんの胸先三寸らしい</p>
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4.根本学長作、呼びかけFAX <br>
  ただNHKに電話したりFAXをするのもどうかと思うので、トルコ大使館にFAXを送った根本学長。ついでにローマ法王と宮内庁に送ろうと、川西さんの住所電話番号をしっかり添えて「NHKによる朝鮮人差別の事実をお知らせしたく〜」と書いた。帰りの電車の中で本を読んでいたら、隣の席の男がしきりに覗くので「いやだな」と思い、ローマ法王と宮内庁に送る為に書いたFAXを膝の上に並べて読んだ。駅に停まりドアが開くと、隣の席の男は「すみません」と言って去っていった。
最後に送ったのは銘菓の製造者、たまたま食べていた菓子詰に、製造者を紹介する紙が入っていたので。 <br>
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5川西さん間違い電話 <br>
  川西さんは留守番電話に長々と説教を吹き込む。ある時川西さんの怒りを買った人と、同姓同名のライターの家の留守録に、延々と説教が吹き込まれていた。その録音テープ。
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6.ビデオ「田中康夫対川西杏」 <br>
 田中康夫の「北朝鮮に行け」発言を受けて抗議に出た在日の人たちに便乗して長野へ向かった川西さん、たすきをかけ、ハチマキを巻き、大量の紙資料を抱えて突撃〜。
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  2時間ほどに"短縮"されたビデオの上映。 □突然「ペログリって何ですか?」とストレートな質問をする川西さん、続けて宮崎氏との交流を指して「用心棒を雇ってるんです、知事としてやってくなら、交流を切ってください」と命令。田中知事は「宮崎さんは友人ですから」と普通に答える。
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  □差別によってNHKに出られないことを訴える川西さんに、それは私とは関係のない話でしょうと正しく反応する田中知事、すると突然激昂して美空ひばりだって差別されてたんだ、と言って、裏声で歌う川西さん「ファルセット、私も出せるんです、なのにNHKには出られない、差別です」なんともいえない顔の田中知事。
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  40分を過ぎた頃に、やっと秘書らが自体に気付き川西さんを帰らせようとするが、まったく気にしない川西さん。ふと回りにカメラが向くと、最初は回っていたテレビカメラやスチールカメラのスタッフが皆機材を片付けている。
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<p>7.川西さんのビデオのあとで、勝新の話。 <br>
  普通たけしと言えばビートたけしですよね、という学長のフリのあと、ビデオ。 <br>
  ニュースキャスターが司会のトーク番組、ゲストの勝新は渡辺真里がお気に入りの様子でご機嫌。 最近の出来事として「たけしさんの事故について……」と話をふられ、キョトンとする勝新。
「たけし……たけし?」 慌てて「北野たけしさんです、北野」とフォローする司会。 「ああ、たけしか、うん、あいつもね、死ぬような目にあって、ここらで少し休んだらどうだいと、そう言ってやったよ」と優しく神妙な面持ちの勝新。偉大。
深くうなずく司会者と渡辺真里。 「そろそろお別れの時間がやってまいりました」と司会者が言うと 「ところであんた、終わったらヒマかい?」
と、渡辺真里を口説き始める勝新。 「終わったら呑みに行こう、な」と話を進める勝新。番組終了。 <br>
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8.素晴らしい盗聴時代 <br>
  80年代に流行した盗聴、根本学長も秋葉原で盗聴器を買い、六本木などで盗聴をしていた。 そしてマルチメディア全盛の90年代初頭、ガロの別冊として出たデジタルガロに仕事を依頼された根本学長は、盗聴テープとイラストを合体させた作品を発表。
およそ5枚ほどのイラストが入れ替わり、その上に男女のイイ顔が浮かぶ。 <br>
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<p>9.ラストも電話盗聴、根本学長お気に入りの逸品。<br>
  娘と別れて欲しい母親と、娘の交際相手との会話。 素直に母親の話を聞く男は、娘にかわってもらう。 「もう会わないって言ってくださいね」と念を押す母親。
電話に出るやいなや「アレどうした」と普通に話す男 娘も普通に「車の中にあった」と答える 母親に何か言われたんじゃないかと警戒する娘
「別に何も」と答える男 なんとなくフェードアウトして第二回終了。</p>
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<p align="right"> 執筆・<a href="http://screammachine.tripod.co.jp/">麻草さん</a><br>
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<p><a name="2">『天災と狂喜は神ひとえ』</a></p>
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<p>1. <br>
  オープニングアクト。<br>
 全身ラバーマンと、ラバーマスクマンと、オーウェンが間違って歳喰ったような男の3P。<br>
  オーウェンが中央に配置され性玩具となり、マスクマンが口内を、ラバーマンが菊門をグッチョングッチョン。ラバーマンの執拗なフィストファックやアンクルファックに、オーウェンがずっとオウオウ言ってる5分間。30分くらいに感じた。アンクルなんて初めて見たよ。<br>
  根本先生が『佐川一政さんの家に遊びに行ったところ、佐川さんに騙され、屈強な男性数人に回された』という夢を見てしまい、その関係で流れることになった映像である。</p>
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2.<br>
  ローリングストーンズの too much blood のPV(女性が怖い映画観てたら不安になって、影に脅える図)を流し、二回目のサビの辺りで突如、佐川さんが家族と楽しそうに演歌を歌ったり和太鼓を叩いたりする映像に切り替わる、広義としてのスナッフ・ムービー。</p>
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3.<br>
  佐川さんの叔父の佐川満夫さん(演歌歌手)と、伊東ゆかりさんのデュエット。<br>
  例の事件により、一番被害を受けたらしい佐川満夫さんの悲哀が直に伝わってくる映像。 最後にルネさん画像が挿入され、何となく気まずくなった。<br>
  ちなみに佐川さん保有のルネさんアルバムは、当時のフォーカスに掲載された写真の切り抜きで、左側一面はルネさんのピンナップ、右側はルネさんの部品の写真を曼陀羅状に配置した、というものであった。<br>
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 <a href="ar/sagawa.jpg">佐川さんおまけ</a> </p>
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4. <br>
  漫画家、安倍慎一先生のインタビューと、安倍先生の怪作『僕はサラ金の星です!』のビデオ撮り紹介。<br>
  インタビューは、「最近気になること」「好きなこと」など、当たり障り無い質問と回答が続き、やや単調に進むのだが、突然「ユートピアがねえ、700年後にやってくるんだよ。150年後にイエスが生まれるんだよ」という異次元に突入する。<br>
  普通、こうしたブッ飛んだ会話になるときは、多少なりとも前触れや、空気の変化があるものなのだが、そうした気配が一切無く、ごく自然にスッと異界化したので大変驚いた。一緒に行った人は「いや、パリン、と空気が割れる音がしたよ」と意味の分からないことを言い出す始末。<br>
『僕はサラ金の星です!』だが、なんというか、誌面全体に、1ミクロンくらいの厚さの「見てはいけないもの」がぺたりと貼られているような印象を受けた。何なんだろうなあ、あれは。もうすぐ再販されるみたいなんで、そのときに改めて紹介します。何なんだろう、あれは。<br>
  そして最後に、カメラに向かって正拳づきを3回放つ安倍先生の映像で fin。劇終。</p>
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5. <br>
  10年くらい前に竹下がやった「ふるさと創生事業1億円」を使って、『嫁不足を解消するために、フィリピンから女性を募集した』青森県のある町のドキュメントムービー。
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  第一号となるフィリピン妻(<a href="ar/mike1979.jpg">初期マイケル</a>のような顔)がインタビューで「家族のため」と堂々と言ってのけたり、「彼が全然英語を喋られないので心配」と日本語を覚える気ゼロの発言を悪びれずしたり、彼女の父親は「娘が金持ちのところに嫁いで嬉しい」と笑顔で語ったりとやりたい放題。<br>
  第一号を迎えた彼は、何て説明していいのか難しいんだけど、顎が全然無くて、口の下がいきなり直角になっていて、顔と首が顎を介さずに直結しているような顔立ちであった。「モテようがねぇよなぁ」っていう顔で。外見から歳が全く分からないの。しゃくれの人が「さ行」を上手く言えないように、彼も何喋ってるんだか全然分からず、顎の大切さが伺いしれる映像だった。<br>
  最後は、挙式の最中に止せばいいのに周りが「キース!キース!」と囃し立て、彼が照れながらファーストキスでエンド。<br>
  この映像はとあるニュース番組で放送されたものなのだが、3人いたキャスターはそれぞれ、必死のフォロー、1億円をこんなことに使うなんてと激昂、ポカーン、と対応に困っていた。</p>
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6. <br>
  韓国大紹介。<br>
  地下鉄火災を受け、韓国のもつ、「何かにつけ、いちいち大事になる」という謎のパワーについて根本先生の講釈。<br>
  まず、根本先生が85年頃に、『「飼ってる金魚が死んだから俺も死ぬ。でもどうせ死ぬなら大勢を巻き込もう」な考えの元、電車内に放火し大勢を焼き殺すバカのマンガ』という予言の書を記していたことを告白。<br>
  次は、95年に起きた、<a href="http://www.yomiuri.co.jp/yomidas/konojune/95/95nw7.htm">韓国デパート崩壊事故</a>の紹介。二次災害の恐れがあるため救出作業が思うようにはかどらず、行方不明者の家族が救出作業の早期再開を求め激昂し、機動隊と衝突を繰り返す映像が流れた。アナウンスでは「二次災害を防ぐため、精密な測量を行い、その後救出を再開する」と言っているのだが、その精密な測量器械ってのが、よく道路で距離とか図ってるような、素人目からも「もうちょっといいものを……」と言いたくなるような代物で、明らかにズサンだった。そしてズサンな調査を巡ってまた行方不明者の家族と機動隊が衝突。無茶苦茶。<br>
  次は92年のバルセロナ五輪で、マラソン金メダルを獲得した黄永祚(ファンヨンジョ)選手の郷里の母を訪ね、インタビューする企画の映像。インタビューの内容自体は至極真っ当で、普通のいい話なのだが、どういう訳なのか、画面の片隅にテレビクルーの運転手のような謎の男が座り込んでカップ麺を食べてる様子がずっと映っており、感動秘話や母の涙が全部台無しに。<br>
  そして最後に、<a href="http://www.fujitv.co.jp/jp/supernews/special/toku1026.html">98年の曹渓宗内ゲバ、僧侶立て籠もり事件</a>の映像。なんでこんなことになったかよく分からないんだけど、僧侶が機動隊に火炎瓶を投げつけてジープが全焼したり、切腹して主張を訴えたり、ガソリンをかぶったりと大変だった。ハシゴ車のようなものを使い、機動隊が強制突入しようとするのだが、<b>別に僧侶軍団は何もしてないのにハシゴ車が勝手に倒壊し</b>、機動隊員1人が首の骨を折るという重傷を負うなど、ズサンさが更に浮き彫りになる一幕も。突入した機動隊員が僧侶をボコボコにして終わり。ハシゴ車倒壊を受け、根本先生「こういう余計な犠牲が出るところがさすがですよね」。
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  これらのいちいち大事になる、という韓国の特製を根本先生は、「天災でも人災でもなく、民族災である」と説明した。<br>
  半島には悪い気が溜まる、というが、ユーラシア大陸極東である朝鮮半島に、大陸全土から良くない気が溜まってきているとすれば、こうした大袈裟なことが起きるのも道理といえよう。更に言えば、溜まり濃縮された気が、半島から一番近い日本にヤケッパチ気味に無軌道に向かうのは当たり前なのかもしれない。</p>
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7. <br>
  川西杏さん、クレイジーケンバンドにマジ切れ。<br>
「NHKに私を出演させるよう働きかけなさい!」とあらゆる知り合いに命令している川西さんだが、川西コンサートに何回か足を運んでいた横山さんが先にNHKの歌番組に出たことを知るや、途端に激昂。今度は「クレイジーケンバンドの横山は川西を利用した!」と周囲に喧伝し始める。映像は、クレイジーケンバンドがNHKに出演したときの映像に、根本絵の川西さんが悪態を突き続けるというもの。</p>
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8. <br>
  川西杏さん主催の、日韓親善コンサートの映像。<br>
  日韓親善ということで、日本の演歌歌手であるジョージ高野さん(名前にちょっと自信が無いので、正しい情報をお持ちの方は情報提供お願いします)を迎え、トーク&歌謡ショー。<br>
  ジョージさんが一曲歌ったあと、トークショーに突入。最初のうちこそ、ジョージさんの「昔ワイはこんな女とヤったでぇ」な下ネタ自慢話が進むが、ここでも自分の考えを話したい川西さんが、ジョージさんの話を無視するなどの手段を駆使し、徐々に強引にペースを自分のものにしていく。川西さんのワンマントークショーは際限なく続き、本来は歌の合間の小休止としてのトークだったはずが、気が付くと20分を越える長丁場に。いつの間にか発言が許されない立場になっていたジョージさんの、「うんざり」を体現したような表情が秀逸だった。<br>
  そして一方的なまま時は過ぎ、極度にうんざりしたジョージさんの「日<font color="#FF33CC">中</font>親善イベントなんやし、そろそろ歌にしようや」という破綻した提案を川西さんはどういう訳か受けてしまい、「そうね!日<font color="#FF33CC">中</font>友好のために歌いましょう!」とムチャクチャな展開のまま終わる。なんだコレ。</p>
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9. <br>
  盗聴マニアが傍受した、『どこかの飲食店で、ヤクザAがヤクザBに、「外部のお偉いさんを接待するんだけど、どこがいいかなあ」と相談し、ヤクザBがグチャグチャとものを食べながら親身になって教える』音声。これを聞きながら、平成15年2月28日(金)の映像夜間中学は終了。次回の映像夜間中学では、ついに蛭子さんを扱うらしい。</p>
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竹田(上)。79年生。昼間は後宮で宦官、夜は野戦病院で看護婦と多忙な二重生活の日々を送る。

メールは naph@ultrasync.net 。 MSNメッセンジャーは koukinzoku_5@hotmail.com。ミクシィのIDは3331


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