KARIYA STORY

【 野望の王国 】
原作・雁屋哲
作画・由起賢二
・ゴラクコミックス 全28巻(絶版。入手困難)
・ワイド版 全14巻(絶版。ヤフオク等で何とか入手可能)
・完全版 全9巻(発刊中)


『暴力』をテーマとした、東大法学部出身の橘征五郎と片岡仁の2人の主人公が日本を征服するために、川崎を舞台に闘争を続ける一大スペクタル。初期海原雄山に代表される破綻キャラと、栗田ゆう子に代表される電波キャラと、フォワグラ食通に代表される徹底した小物キャラのいずれかしか登場しないという、凄まじい鼎立構造を有する作品である。

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作中での主な見所
・川崎警察署長による民間人・ヤクザ大量虐殺
・ロケットランチャーが通じないパトカーによるヤクザ大量虐殺
・新興宗教団体武装実戦部隊によるヤクザ大量虐殺
・新興宗教団体教祖による乱交パーティー
・京浜工業地帯壊滅
・川崎競馬場壊滅
・川崎駅壊滅
・精神病院の所長が恍惚とした表情で語るドラッグの素晴らしさ
・右翼の黒幕と素人女性達と小人達による乱交パーティー
・ヤクザ同士の内紛に米軍が介入
・東大駒場校舎爆破
・代議士殺害を川崎警察署長が黙認
・金波銀波に揺られてたゆたう犬レビュー
・暴力団組長が投獄され、川崎警察署長に食事に毒を盛られる
・獄中の暴力団組長が飲尿